◆1919(大正8)年に貿易商・西尾類蔵によって風光明媚な須磨の高台に建てられた「神戸迎賓館 旧西尾邸」。真紅の絨毯の階段やステンドグラスなど、当時のまま残る贅を尽くした館内は見どころたっぷり。かつては世界中からVIPが訪れ、外国人居留地のなかでも特別なステイタスのある社交の場でした。フレンチレストラン「LE UN 神戸迎賓館」でのランチコース。広大な敷地で建築の美しさを体感しながら、優雅なひとときをご堪能ください。
◆神戸市立博物館で開催される『大ゴッホ展 夜のカフェテラス』(会期:2025年9月20日~2026年2月1日)
オランダのクレラー=ミュラー美術館が所蔵するゴッホの名作を中心に、彼の人生と作品をたどる展覧会。特に、《夜のカフェテラス》を目玉に、ゴッホの色彩やテーマに込められた想いを深く掘り下げる内容になっています。また、2025年が阪神・淡路大震災から30年、東日本大震災から15年という節目にあたることから、「困難の中で芸術を求めたゴッホの姿勢」を通じて、鑑賞者の心に寄り添うようなメッセージ性のある展覧会にもなっています。
![]() 神戸迎賓館 |
![]() 食事イメージ |
![]() レストラン内観 |